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市営住宅の入居者名簿が所在不明 - 大村市

長崎県大村市は、市営住宅の指定管理者が、入居者の個人情報が記載された入居者名簿を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、市営住宅の指定管理者であるシンコーが、自社で作成した市営住宅の入居者名簿の一部を紛失したもの。

名簿には、入居者1279人分の氏名、住宅名、部屋番号、電話番号、生年月日、障害の等級、生活保護の受給などが記載されていた。

3月26日8時半ごろ、担当者が入居者名簿を鞄に入れ、車で市営住宅2カ所を訪問。11時ごろ事務所へ戻り、12時半過ぎに鞄の中に名簿がないことに気づいた。

盗難の可能性もあるとして、指定管理者では警察へ被害届を提出。同市では、対象となる入居者に書面で謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2020/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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