Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国交省、自動運転車の安全基準を策定 - サイバーセキュリティの確保も

国土交通省は、自動運転車の安全基準を策定した。不正アクセスを防止するセキュリティ対策も求めている。

2019年5月に成立した改正道路運送車両法で、保安基準の対象装置に自動車を運行させる「自動運行装置」を追加。同法とともに省令として保安基準が4月1日より施行となることを受け、自動運行装置の安全基準などを策定した。

20200401_ml_001.jpg
自動運転車両を示すステッカー

同基準では、「性能」「作動状態記録装置」「外向け表示」を規定。性能として、ドライバーのモニタリング機能や走行環境条件外で作動しないことのほか、不正アクセスを防止するためのセキュリティ対策を講じることを求めている。

また自動運行装置の作動状態を記録することや、自動運転車両であることを示すステッカーの表示などを盛り込んだ。

さらに走行環境条件の付与手続きや、リスクアセスメントなど実施するサイバーセキュリティ業務管理システムの適合証明に関する規程も制定した。

(Security NEXT - 2020/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

組織の決裁なしに公文書施行、職員を懲戒免職 - 群馬県
トヨタのネット接続サービス、アクセスキーが公開ソースコード内に - 情報流出の可能性
トヨタ子会社のバッテリーメーカーでサイトの改ざん被害
ランサム被害、リモート接続の脆弱性が侵入口に - ニチリン
自動車輸送統計調査で誤送付、別人の回答用パスワードを同封 - 国交省
サーバへランサム攻撃、情報流出を確認 - リケン
国税庁を装うスミッシング - 税金の滞納あるとクレカ情報を要求
KDDIの通信障害、約2日半ぶりにほぼ復旧
ニチリン米子会社でランサム被害 - ウェブの閲覧障害も
ランサムウェア身代金、平均支払額が前年比8割増