会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
社会福祉事業の従事者向けに福利厚生サービスを展開する福利厚生センター(ソウェルクラブ)は、会員の個人情報や加入法人に関する情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同センターによれば、2025年9月22日に会員管理システムが第三者により侵害され、情報が外部に流出した可能性があることが判明したもの。
対象となるのは、会員個人の氏名、生年月日、性別、会員番号、サービス利用履歴、自動車任意保険加入者の住所など。
加入法人に関する名称、代表者名、住所、電話番号、暗号化されたメールアドレス、金融機関口座などの情報のほか、事業所の情報、退会者の情報も含まれる。
同団体では問題の判明を受けて外部からの同システムに対するアクセスを遮断。9月26日に個人情報保護委員会へ報告するとともに、被害状況の調査などを進めている。
(Security NEXT - 2025/10/01 )
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