「Photoshop CC」に2件の深刻な脆弱性 - アップデートを
Adobe Systemsは、「Photoshop CC」における2件の脆弱性へ対処したセキュリティアップデートをリリースした。
今回のアップデートは、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされるメモリ破壊の脆弱性「CVE-2019-8253」「CVE-2019-8254」へ対処したもの。
いずれの脆弱性も悪用されるとコードを実行されるおそれがある。悪用は確認されていない。
同社では、脆弱性へ対処した「同21.0.2」「同20.0.8」を用意。適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」とレーティングしており、任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2019/12/13 )
ツイート
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み