Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Joomla 3.9.13」がリリース - 脆弱性2件を修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla」の開発チームは、脆弱性に対処した「Joomla 3.9.13」をリリースした。

今回のアップデートは、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2019-18650」や、パス情報が漏洩する脆弱性「CVE-2019-18674」へ対処したセキュリティリリース。いずれも重要度は「低(Low)」とレーティングされている。

あわせて「PHP 7.4」における互換性の向上や、リバースプロキシのサポート強化、メッセージフィルタリングや大量メール送信の改善など、15件のバグフィックスや機能強化を実施している。

(Security NEXT - 2019/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開