「フィッシングメール見破れる」国内外で大きな差
フィッシングメールを見分けることができると答えた日本のビジネスパーソンは51%だった。海外と比較すると3割強低い結果となった。
ウェブルートが8月2日から15日にかけて日本、米国、イギリス、オーストラリア各1000人のビジネスパーソンを対象にフィッシングに関する意識調査をインターネットを通じて実施、結果を取りまとめたもの。
これまで個人情報や金融関係のデータが、不正やハッキングで侵害された経験があるか聞いたところ、「ある」との回答は日本が19%で、他国の48%を大きく下回った。
フィッシングメールを見分けられると思うか尋ねたところ、海外では9割前後が「見分けられる」と回答。日本は51%と3割ほど低い結果となった。
手口が日々巧妙化している現状を踏まえると、本人の自信と実際に見分ける能力が必ずしも一致しているとは限らず、海外に比べて日本の方が慎重であるとも考えられる。
(Security NEXT - 2019/11/08 )
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