一斉送信メールにイベント参加者の個人情報 - 愛知県
愛知県は、愛知県陶磁美術館においてメールの送信ミスがあり、イベントに参加した親子の個人情報が流出したことを公表した。
同県によれば、9月30日11時ごろ、同美術館が主催するイベント「子供工芸講座―親子で茶器をつくってみよう!」の参加者15組に、作成した作品の引き取りを依頼するメールを送信した際、誤って参加者1組の個人情報を掲載してしまったという。
作品の引き取り依頼のメールを作成する際、参加者1人から送信されたメールの返信機能を利用して文書を作成。
送信元となった参加者1組の住所や携帯電話番号、メールアドレス、子どもの氏名、年齢、学年が記載されていたが、確認せずに一斉送信に利用してしまったという。
受信者からの指摘があり、ミスが判明。送信先にメールと電話で連絡し、メールの削除を依頼した。個人情報が流出した参加者には、電話で説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2019/10/03 )
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