Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Pマーク事業者の個人情報事故は2323件 - 「目的外利用」の報告が増加

2018年度におけるプライバシーマーク付与事業者の個人情報に関する事故は2323件だった。日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が取りまとめたもので、「メール誤送信」がもっとも多かった。

プライバシーマーク制度の運営要領に基づき、2018年度中にプライバシーマーク付与事業者から同協会へ報告があった個人情報に関する事故について取りまとめたもの。

同年度は、付与事業者の5.6%にあたる912の付与事業者から2323件の事故報告が寄せられた。付与事業者の5.8%にあたる911事業者から2399件の報告を受けた前年度と比較すると事業者数以外は微減となっている。

事故原因を見ると、書類送付時の「宛名間違い」「封入ミス」「配達ミス」や「メール誤送信」「ファックス誤送信」などをくわえた「誤送付」が1345件で最多。全体の57.9%を占める。次いで「紛失」が478件、「盗難」が36件だった。

20190925_ji_001.jpg
事故件数の推移(グラフ:JIPDEC)

(Security NEXT - 2019/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

政府18機関でLINEを業務利用 - 11機関で機密情報も
スピーディで手軽な「eKYC」 - 「個人情報漏洩」への不安も
小規模サイト、約1割「一切脆弱性対策せず」 - 対策不備で2割が被害経験
2月はクレカ会社のフィッシングサイトが1.3倍に - BBSSレポート
4社に3社が直近1年にインシデントを経験 - JIPDEC調査
2020年の上場関連企業における個人情報事故 - 103件2515万人分
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
口座連携決済サービスの約4割で不正出金 - 被害口座9割が単要素認証で連携
2020年度上半期、個情委への個人情報漏洩報告は481件
Pマーク事業者による個人情報事故、2019年度は2543件