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「Firefox 69.0.1」が公開、通知なしにポインタロックできる問題へ対処

Mozilla Foundationは、脆弱性に対処したアップデート「Firefox 69.0.1」をリリースした。

今回のアップデートは、ユーザーに通知なくマウスポインタの操作をロックできる脆弱性「CVE-2019-11754」に対処したもの。重要度は、4段階中上から3番目にあたる「中(Moderate)」にレーティングされている。

悪意あるサイトなどで脆弱性を悪用されると、マウスポインターの操作が乗っ取られ、ユーザーに混乱を与える可能性があった。

(Security NEXT - 2019/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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