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学生や関係者の個人情報紛失、匿名で送付 - 共立女子大

共立女子大学は、看護学部の外部実習において、学生や関係者の個人情報含む書類を紛失していたことを明らかにした。拾得者から匿名で送付され、問題が判明した。

同大によれば、看護学部の実習関連書類を紛失していたことが明らかとなったもの。2017年当時のもので、実習先の関係者や学生など、それぞれ6人分の個人情報を含む一覧表や、学生98人分の氏名と学籍番号が記載された学生配置表だという。

6月20日に実習先機関に匿名の封書が届き、紛失していたことが判明した。実習先機関の周辺で拾得したとの手紙が入っていたという。

同大では調査委員会を立ち上げ、報告書をまとめるとともに、実習先機関や対象となる学生、関係者に対し、事情の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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