複数脆弱性を解消した「WordPress 5.2.3」がリリース
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」の開発チームは、最新版となる「WordPress 5.2.3」をリリースした。
同バージョンは、短い機関ごとに公開しているメインテナンスリリースで、セキュリティ上の問題やバグへ対処したもの。29件の修正や機能強化のほか、多数のセキュリティに関する修正が含まれるという。
具体的には、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性を複数修正したほか、オープンリダイレクトの脆弱性に対応。また一部系統で「jQuery」の更新なども行った。
「同5.2.3」のほか、各系統においてアップデートを実施しており、開発チームでは最新版へ更新するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/09/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性
SAP、月例アドバイザリを公開 - 複数の「クリティカル」脆弱性
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消