Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OSSのバージョン管理サービス構成リポジトリ「Central Dogma」にXSSの脆弱性

LINEが提供するオープンソースのバージョン管理サービス構成リポジトリ「Central Dogma」に脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同製品で使用するサイトにアクセスしたユーザーのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2019-6002」が明らかとなったもの。

同脆弱性は、LINEが周知のためにJPCERTコーディネーションセンターへ報告。同センターが調整を実施した。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。

(Security NEXT - 2019/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み