Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OSSのwikiシステム「GROWI」に2件の脆弱性 - アップデートがリリース

WESEEKが提供するオープンソースのwikiシステム「GROWI」に2件の脆弱性が明らかとなった。アップデートがリリースされている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同3.4.6」および以前のバージョンにクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2019-5968」や、オープンリダイレクトの脆弱性「CVE-2019-5969」が明らかとなったもの。

同脆弱性は、ディーカレットが情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同3.4.7」が提供されている。

(Security NEXT - 2019/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応