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データを利活用する企業は56% - データ利活用で「十分成果得た」3%

56%の企業がデータを利活用している一方、ビジネス上の成果を得られている企業は37%にとどまることがわかった。

ガートナージャパンが、国内企業におけるデータ活用の取組状況について調査したもの。従業員20人以上のITユーザー企業を対象に2018年10月から12月にかけて調査票を郵送。750社が回答した。

データ利活用の状況について、「全社的に利活用している」と答えた企業は20%、また36%は「一部の事業、組織で利活用している」と回答し、あわせて56%の企業が利活用していた。

一方、「現場から要望があるが利活用できていない」が10%、「経営層から要望があるが利活用できていない」が8%、「利活用しておらず、要望もない」が25%だった。

(Security NEXT - 2019/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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