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介護サービス利用者の個人情報を誤送信 - 大阪市

大阪市は、介護サービスの利用決定に関する個人情報含むメールを、誤って無関係の事業者へ送信したことを明らかにした。

同市によれば、4月26日16時半過ぎに送信した生活支援型食事サービスの利用決定者に関するメールを、誤って本来送信すべき事業者とは異なる事業者へ送信したもの。

誤送信したメールには、サービス利用決定者13人の氏名と介護保険者被保険者番号、サービス内容など含まれる。利用決定者のリストを事業者別に作成した際、誤ったリストを作成したことに気付かず送信してしまったという。

同市では、誤送信先に連絡してメールの削除を依頼。個人情報漏洩の対象者となる利用決定者には、電話で説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2019/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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