Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Drupal」がアップデート - 依存ソフトの更新受け

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Drupal」の開発チームは、脆弱性へ対応するアップデートをリリースした。

今回のアップデートは、同プラットフォームが依存するウェブアプリケーションフレームワーク「Symfony」の脆弱性や、JavaScriptライブラリ「jQuery」のアップデートを受けたもの。重要度は5段階中、上から3番目にあたる「中(Moderately Critical)」とレーティングされている。

開発チームは最新版となる「同8.6.15」「8.5.15」をリリース。また「jQuery」に関しては、「同7.66」にて修正を実施。利用者へアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処