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メール誤送信で教員採用選考合格者のメアド流出 - 大阪府

大阪府は、公立学校教員採用選考テスト合格者対象セミナーの受講者への連絡メールにおいて送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同府によれば、3月18日16時過ぎにセミナー受講者107人へ送信した連絡メールにおいて誤送信が発生したもの。送信先を誤って宛先に設定したことで、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

送信直後、担当者が誤送信に気付き、対象者へメールで謝罪。あわせて、誤送信したメールの削除を依頼した。翌19日にあらためて電話により謝罪した上、すべての受講者において誤送信したメールの削除が完了したことを確認したという。

同府では、今後、外部へ多数のメール配信が必要となる場合には、個別に送信する同府のシステム「安心一斉送信システム」を活用するとしている。

(Security NEXT - 2019/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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