Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Horizon」に脆弱性 - 内部のドメインやサーバ名など漏洩のおそれ

「VMware Horizon」に情報漏洩の脆弱性が含まれていることがわかった。同社では修正パッチを提供している。

「VMware Horizo​​n Connection Server」に情報漏洩の脆弱性「CVE-2019-5513」が存在することが明らかとなったもの。

脆弱性を悪用することにより、内部のドメイン名や同製品のサーバ名、ゲートウェイにおける内部IPアドレスといった情報を取得されるおそれがある。

同社では、脆弱性の重要度を4段階中3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティング。修正パッチとなる「同7.8+KB67424」「同7.5.2+KB67401」「同6.2.8+KB67401」をリリースしている。

(Security NEXT - 2019/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を