Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ジーンズソムリエ」案内メールでメアド3497件が流出 - 誤データで本文扱いに

倉敷ファッションセンターは、「ジーンズソムリエ」に関する案内をメールで送信した際、一部受信者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

ジーンズ選びのアドバイザーである「ジーンズソムリエ」の資格認定試験において、受験料やテキスト価格の改定について案内するメールを3月8日14時半過ぎに送信したが、一部受信者のメールアドレスが流出したという。

4606件の送信先に対してメールを送信するため、分割して保管していたメールアドレスを「BCC」欄にコピー&ペーストしたが、特定の文字がデータ内に混入していたことに気付かず、そのまま送信。

送信先4606件のうち、問題の文字以降に記載された3497件のメールアドレスが正しく処理されず、メールの本文に記載された状態で送信されてしまったという。

同社では、誤送信について謝罪。問題のメールを受信した1109人に対し、削除を依頼した。

(Security NEXT - 2019/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
就農準備資金受給者への連絡メールで誤送信で - 福島県農業振興公社
誤送信で肝炎医療コーディネーターのメアドが流出 - 静岡県
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
講習申込者の個人情報含むデータをメール誤添付 - 宮城県
中学校でデジタル化した解答用紙、並び順誤り誤送信 - 堺市