USBメモリを紛失、農業団体の名簿など含む可能性 - 川崎市
神奈川県川崎市は、農業従事者の個人情報が保存されている可能性があるUSBメモリを紛失したと発表した。
同市によれば、農業団体の名簿が保存されている可能性があるUSBメモリを、同市職員が出張の際に紛失したもの。同月4日に職員から報告があり、問題が判明した。名簿には、同団体に所属する農業従事者28人および同市職員2人の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどが含まれる。
問題のUSBメモリには、職員がアンケート用紙を印刷するにあたり、予備の原稿を保存。都市農業振興センターより同市役所へ出張した際に持参したが、アンケート用紙の印刷後に職場へ戻り確認したところ、なくしていることに気が付いたという。
紛失を受けて、立ち寄り先などの捜索を行うとともに警察へ届け出を行ったが、見つかっていない。同市では、対象となる関係者への説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2019/02/08 )
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