Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生の個人情報含むPCが海外で盗難被害 - 長岡技術科学大

長岡技術科学大学は、教員が海外出張中に、学生の個人情報含むノートパソコンの盗難被害に遭ったことを公表した。

同大によれば、教員が海外出張中である2018年12月11日にノートパソコンの盗難被害に遭ったもの。翌12日に同大へ連絡が入った。

問題のパソコンには、同教員が担当する学部と修士の履修者384人の氏名と学籍番号、点数のほか、同教員の研究室に所属する13人の氏名、学籍番号、携帯電話番号、メールアドレスなどが保存されていた。

現地時間11日10時半ごろ、参加していた国際学会の休憩時間中にノートパソコンの入った鞄を置いて離席。席に戻ったところ、鞄がなくなっていたという。現地警察へ被害届を提出したが、見つかっていない。

同大では、不正アクセスを防ぐため、同教員のメールアカウントを停止し、パスワードを変更した。また対象となる学生と保護者に対し、説明と謝罪の書面を送付している。

(Security NEXT - 2019/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外出張中に個人情報含むPCが鞄ごと盗難 - ラサ工業
小学校で児童の個人情報含む成績ファイルが所在不明 - 尾道市
高齢者名簿が入ったリュックが電車内で置き引き被害 - 青梅市
ドライブレコーダーに異なる容量のカード、盗難か - 大阪市
PCとスマホ、網棚から鞄ごと盗まれる被害 - 日刊工業新聞
無許可で持ち帰った業務用記録メディアが鞄ごと盗難被害 - さいたま市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
保育園の園児情報含むUSBメモリが盗難に - 福井市
個人情報含むPCが盗難被害、困った人を助ける間に - 島根県立大
持ち出した患者情報が医師宅で盗難 - 神奈川県立こども医療センター