2009年10月以降出荷のパナ製Windows PCに脆弱性 - 修正ユーティリティを公開
2009年10月以降に出荷されたWindowsを搭載するパナソニック製PCのプリインストールアプリケーションに脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を解消するためのユーティリティが提供されている。
工場出荷時にプリインストールされている同社アプリケーションにおいて、権限昇格に悪用されるおそれがある脆弱性が明らかとなったもの。
アプリケーションが登録する一部Windowsサービスについて引用符で囲んでおらず、パスに空白文字を含むアプリケーションにおいて権限を取得されるおそれがあるという。
同社は、周知を目的にJPCERTコーディネーションセンターへ脆弱性を報告。脆弱性へ対処する「サービスパス脆弱性対応ユーティリティ」および手順書を公開し、利用者へ適用を呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/11/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Ivanti EPM」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「FortiSwitch」に深刻な脆弱性 - 修正版以降に更新を
Adobe、アドバイザリ5件を公開 - 深刻な脆弱性を解消
Google、複数の脆弱性を解消した「Chrome 132」を公開
米当局、悪用されている脆弱性5件について注意喚起
「FortiOS」に複数脆弱性 - 一部で悪用報告も
2025年最初のMS月例パッチ - ゼロデイ脆弱性など158件を修正
チームパスワード管理ツール「TeamPass」に脆弱性
Aviatrix製ネットワーク管理ソフトに深刻な脆弱性 - 悪用の兆候も
「Apache OpenMeetings」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正