Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」に脆弱性、実証コードが公開済 - 早急に更新を

同社では、同脆弱性へ対処したアップデートとして、「Continuous(連続トラック)」向けに「同2019.008.20081」を提供。「同2017」に対しては「同2017.011.30106」、「Classic(クラシックトラック)2015」向けに「同2015.006.30457」を用意した。

すでに脆弱性「CVE-2018-15979」については、実証コード(PoC)が公開されており、同社は適用優先度を3段階中もっとも高い「1」とレーティング。3日以内を目安にアップデートを実施するよう利用者へ呼びかけている。

20181114_as_002.jpg
今回明らかとなった「CVE-2018-15979」は、Windowsのみ影響を受けるという(表:Adobe Systems)

(Security NEXT - 2018/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性