「Adobe Acrobat/Reader」に脆弱性、実証コードが公開済 - 早急に更新を
同社では、同脆弱性へ対処したアップデートとして、「Continuous(連続トラック)」向けに「同2019.008.20081」を提供。「同2017」に対しては「同2017.011.30106」、「Classic(クラシックトラック)2015」向けに「同2015.006.30457」を用意した。
すでに脆弱性「CVE-2018-15979」については、実証コード(PoC)が公開されており、同社は適用優先度を3段階中もっとも高い「1」とレーティング。3日以内を目安にアップデートを実施するよう利用者へ呼びかけている。

今回明らかとなった「CVE-2018-15979」は、Windowsのみ影響を受けるという(表:Adobe Systems)
(Security NEXT - 2018/11/14 )
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