Windows向け「VMware Horizon」に情報漏洩の脆弱性
Windows向けに提供されている「VMware Horizon 7」「同6」「VMware Horizon Client」に、情報漏洩の脆弱性が含まれていることがわかった。
これら製品では、「Message Frameworkライブラリ」に域外よりメモリを読み込む脆弱性「CVE-2018-6970」が存在。脆弱性が悪用されると、権限がないユーザーに情報が漏洩するおそれがある。重要度は、「重要(Important)」。
脆弱性の判明を受け、同社では脆弱性に対処した「Horizon 7.5.1」「同6.2.7」「Horizon Client 4.8.1」をリリースしている。
(Security NEXT - 2018/08/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Java SE」にアップデート - 脆弱性11件を解消
セキュリティ管理ツール「Juniper Security Director」に脆弱性
「Livewire」にRCE脆弱性 - すみやかにアップデートを
「Cisco ISE」にクリティカル脆弱性を追加 - 旧パッチでは未対処
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「BIND 9」にDoSやキャッシュ汚染の脆弱性 - アップデートが公開
NVIDIAのコンテナ環境向けツールに脆弱性 - 「クリティカル」も
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応
「Node.js」にアップデート - 複数の脆弱性に対応