委託先で顧客住所録を含むパソコンが盗難被害 - 上光証券
上光証券の委託先において、同社の顧客情報が保存された端末が所在不明になっていることがわかった。同社では対象となる顧客に連絡を取っている。
同社によれば、印刷物の作成や発送業務などを行う委託先従業員が、車上荒らしに遭い、業務用パソコンを盗まれたもの。同端末には、同社が印刷物の発送に用いる住所録として提供していた顧客情報784件が保存されていた。
784件のうち、717件が個人情報としており、531件には氏名、勤務先、勤務先の住所や電話番号、役職などが含まれる。また186件には氏名と自宅の住所が保存されていた。
委託先の従業員が7月5日に自宅へ持ち帰った際、パソコンを車内に置いたままにしたところ、翌6日にパソコンが持ち去られていたことに気が付いたという。
住所録のファイルには、パスワードを設定されているとしている。
(Security NEXT - 2018/07/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
SAP、9月月例パッチで新規21件を公開 - 深刻な脆弱性も
Sophos製無線LANアクセスポイントに脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
店舗で受け付けた一部チケット会員入会申込書が所在不明 - 西武ライオンズ
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 緊急対応を
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
Fortinet、セキュリティアドバイザリ2件をリリース
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催