Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

開発フレームワーク「Electron」にコード実行の脆弱性

アプリケーション開発フレームワーク「Electron」に、リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が含まれていることがわかった。

今回明らかになった「CVE-2018-1000136」は、無効化している「Node.js」を再度有効化することが可能となる「Webview」に起因した脆弱性。Trustwaveのセキュリティ研究者が報告した。

「同1.8」「同1.7」および「同2.0.0-beta」で動作するElectronアプリケーションを特定環境下において利用した際、リモートよりコードを実行されるおそれがあるという。

開発チームでは、脆弱性へ対処した「同1.8.4」「同1.7.13」および「同2.0.0-beta.5」をリリース。脆弱性が悪用可能となる条件にあてはまる環境は少ないとしつつも、予防措置としてすべてのElectronアプリケーションをアップデートするよう推奨している。

またElectronアプリケーションをアップデートできない場合の緩和策についてもアナウンスしている。

(Security NEXT - 2018/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

CMSの「Drupal」に複数の脆弱性 - アップデートがリリース
WP向けプラグイン「File Manager」脆弱性、国内でも悪用被害
MS、「Office for Mac」向けに定例外アップデート
「Adobe Media Encoder」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
脆弱性「Zerologon」でドメイン管理者権限奪取のおそれ - 詳細明らかに
MobileIronのMDM関連脆弱性、PoCリリースでリスク上昇
8月修正「Windows Server」の脆弱性狙う悪用コードが公開 - 米政府警告
脆弱なファイル管理用WPプラグインを狙う攻撃を国内で観測
「TLS 1.2」以前に「Raccoon Attack」のおそれ - OpenSSL、F5などが対処
「Office 2010」のサポート終了まで1カ月 - 「Office 2016 for Mac」も