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富士通、セキュリティサービスを拡充 - ダークウェブの脅威情報分析など

富士通は、サイバーセキュリティのライフサイクルを一元的にサポートする「FUJITSU Security Solution グローバルマネージドセキュリティサービス」の拡充を発表した。

同社では、エンドポイントにおけるセキュリティ対策として、サイバーリーズン・ジャパンの「Cybereason EDR」の導入から運用、保守を同社が代行する「FUJITSU Security Solution Cybereason EDRサービス」を5月より展開。

「Microsoft 365 E5」の利用企業を対象に、同ソリューションに実装されたセキュリティ対策機能の運用や監視、攻撃検知後の対処などを同社が実施するサービスを9月より順次提供する。

さらに同社では、ダークウェブの脅威情報を収集可能とする技術を持つイスラエルのIntSights Cyber Intelligenceと協業。ダークウェブの脅威情報を同社が分析し、顧客に応じた脅威情報を提供するサービスを8月に開始する予定。

「グローバルマネージドセキュリティサービス」から必要なサービスのみを提供することで、導入期間を短縮した「FUJITSU Security Solution グローバルマネージドセキュリティサービス エクスプレス」についてもあわせて提供していく。

(Security NEXT - 2018/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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