府立校9校で指導要録の紛失が判明、一部復元できず - 大阪府
大阪府は、府立の高校や支援学校など9校において、生徒の個人情報含む指導要録の紛失が判明したことを明らかにした。

大阪府のウェブサイト
同府によれば、府立学校9校において、生徒の学籍や指導に関する記録をまとめた指導要録1827人分の紛失が明らかになったもの。生徒と保護者の氏名、住所のほか、出身校や卒業後の進路、修得単位数などが記載されていた。
最初に紛失が判明したのは福井高校。2017年9月に卒業生から単位修得証明書の発行申請があり、指導要録の保存状況を確認したところ、1998年度から2010年度の転学者と退学者319人分の指導要録が所在不明となっていることに気が付いた。
同校では、紛失したのが転学者や退学者の指導要録であり、大きな影響はないと判断。判明後も同府へ報告していなかったが、2018年4月19日にも退学者に単位修得証明書を発行できない問題が発生。同事態を受けて翌20日に同府へ報告したという。
(Security NEXT - 2018/05/07 )
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