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患者の個人情報含むHDDが所在不明に - 相模野病院

神奈川県相模市の相模野病院において、患者の個人情報が保存された外付けハードディスクが所在不明になっていることがわかった。

同院によれば、内視鏡を用いた整形外科と泌尿器科手術の画像データを保存している外付けハードディスクについて、最後に使用した3月29日以降の所在がわからなくなっているという。

問題のハードディスク内には、患者126人分の氏名や生年月日、診察券番号、主治医、担当看護師、入院日、手術の画像データなどが保存されていた。

4月6日に使用しようとした際、見当たらないことに気が付いたという。手術室など関係箇所を捜索したが見つかっていない。同院では、対象となる患者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2018/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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