「WordPress 4.9.5」がリリース、セキュリティ関連など28件のバグを修正
コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」の開発チームは、セキュリティアップデート「同4.9.5」をリリースした。早期にアップデートを実施するよう強く推奨している。

開発者チームは「同4.9.5」へのアップデートを強く推奨している
今回のアップデートでは、「同4.9.4」および以前のバージョンに存在する3件のセキュリティに関する問題へ対処。特定の関数における「HTML」のエスケープやリダイレクトの方法、「localhost」の取り扱いなどを見直した。
またセキュリティとは関係ない25件のバグに対処したという。開発チームでは、「同3.7」以降の利用者に対し、できるだけ早期にアップデートするよう強く推奨している。
最新版は、ウェブサイトから入手できるほか、ダッシュボードよりアップデートをすることが可能。また自動アップデートを有効化している場合は、自動的に更新されるとしている。
(Security NEXT - 2018/04/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Linuxカーネルに「Dirty COW」に類似した脆弱性見つかる
「UnRAR」の既知脆弱性、悪用リスクが高まる
「FortiOS」「FortiADC」など複数のFortinet製品に脆弱性
複数のAdobe製品に脆弱性 - アップデートがリリース
VMware、複数製品向けにセキュリティアップデートを公開
Zoomに深刻な脆弱性、悪意ある会議URL開くと攻撃受けるおそれも
Palo Alto Networks製品に脆弱性 - 反射型DoS攻撃の踏み台となるおそれ
「Apache Hadoop」にコマンドインジェクションの脆弱性
VMware製IDアクセス管理製品の脆弱性を狙うあらたな悪用コードが公開
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - アップデートにて修正