Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスで認定医情報が流出か - 日本がん治療認定医機構

日本がん治療認定医機構は、委託先が運営するシステムが不正アクセスを受け、システムに登録しているがん認定医のメールアドレスとパスワードが流出した可能性があることを明らかにした。

20180404_nn_001.jpg
日本がん治療認定医機構のウェブサイト

同機構によれば、がん治療認定医の「変更届システム」と「認定医名簿」に対し、複数回にわたる不正アクセスを確認したもの。

2月22日に認定医の所属先から情報流出の可能性について指摘があり、問題が判明した。

調査を行ったところ、システムの脆弱性を突く不正アクセスの痕跡がログに残存。詳細については調査中としているが、「SQLインジェクション」によるものと見られている。

今回の不正アクセスにより、2007年10月10日から2018年2月22日にかけて、同システムに情報を登録または変更した認定医最大2万1563人のメールアドレスとパスワードが外部に流出した可能性がある。そのほかの個人情報について流出は確認されておらず、サーバ内に個人情報以外の機密情報も保存されていなかったとしている。

同機構では、不正アクセスを受けたシステムを閉鎖。登録されたパスワードを消去した。情報流出の可能性がある関係者には、個別にメールで連絡するとしている。

(Security NEXT - 2018/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

暗号資産取引所「Liquid」、DNSが改ざん被害 - 本人確認用データなど流出か
「Peatix」に不正アクセス - 最大677万件の個人情報が流出
クラウドに不正アクセス、取引先情報の流出を確認 - 三菱電機
暗号資産取引所でドメインレジストラの登録内容が改ざん被害
サーバに不正アクセス、最大65万件の情報流出か - 東建コーポ
グラビアサイト利用者のクレカ情報が流出 - 小学館グループ会社
西都市のウェブサイトがランサム被害 - 個人情報流出の可能性
カプコン、ランサム被害を公表 - 個人情報最大36.4万件を窃取された可能性
芸能事務所のグッズ通販サイトに不正アクセス - クレカ情報4722人分が流出か
SFCへ不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 慶大