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【特別企画】「ウェブフィルタリング=入口対策」はあたりまえ、内部からの不審通信対策にも効果がある「あの製品」

クラウドでURL網羅率をアップ、ホワイトリスト方式を現実的な選択肢に

だがもしかすると、長年セキュリティに携わってきた人ほど、「ホワイトリスト方式はちょっと……」と躊躇するかもしれない。

業務上関係するサイトにアクセスする必要があっても、URLデータベースに登録されていないと「未分類」に仕分けされてしまい、接続できなくなるケースがあったからだ。情報システム部の本来の役割は、業務が円滑に進むよう支援すること。通常業務に影響を及ぼしてしまっては本末転倒だ。

しかし「InterSafe WebFilter」なら、そのような心配は不要だ。その秘密は、ALSIが長年にわたって進化させ続けてきた、国内最高水準の「URLデータベース」と、クラウド上のデータベース「高度分類クラウド(Intelligent Web Classifier Cloud:IWCC)」の組み合わせにある。

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98%のURLをカバー。未分類URLへの対応もクラウドのデータベースを活用して対応している

ALSIのURLデータベースでは、専任リサーチャーによる目視確認によって、一般的な組織がアクセスするウェブサイトのうち98%をカバーし、148カテゴリに分類している。国内専門機関との連携を通じて不正サイト情報も入手し、さまざまな危険から企業を守ってきた。

さらにIWCCでは、URLデータベースでは「未分類」とされてきた残り2%のURLを、クラウド上に設置したデータベースで分類するしくみを提供する。

この結果、2%の未分類URLに対しても白黒を付けることができ、それでもなお不明なものは、URLリサーチセンターの解析システムに送られ、判定を待つことになる。これだけ未分類のURLを減らすことができれば、ホワイトリスト方式の運用も現実的なものと言えそうだ。

(提供:アルプスシステムインテグレーション - 2018/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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