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「SECCON 2017」が開催中 - 国内決勝は学生チームが制す

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竹迫氏(画面左)と田中氏(同右)

実行委員長である竹迫良範氏によれば、高い攻撃力で点数を稼ぐチームも上位に迫ったものの、「SECCON」では攻守のバランスを重視しており、積み重ねた防御ポイントが最終的な勝敗をわける要因になったという。

同大会を主催した日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の会長である田中英彦氏は、たくさんのデバイスがネットワークにつながる一方、さまざまな攻撃スタイルが登場し、情報セキュリティはシビアな状況に置かれていると指摘。優勝チームに祝福を贈るとともに、SECCON参加者は、今後の情報セキュリティを担い、健全な情報社会の立役者になると期待の声を寄せた。

国内決勝大会は終わったが、18日、19日には国際決勝大会を控えている。また17日に続き、18日はセキュリティに関する講演やワークショップ、自作ツールの展示企画などを予定している。

SECCON実行委員会では、来場希望者に対して事前登録を済ませてから来場するよう呼びかけている。詳細は同イベントのウェブサイトから。

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大会の最後は参加者の記念写真で

(Security NEXT - 2018/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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