Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

産総研のシステムに不正アクセス - 情報漏洩の可能性も含め調査

産業技術総合研究所のシステムが不正アクセスを受けていたことがわかった。同研究所ではインターネット接続を遮断し、情報漏洩の可能性も含めて調査を行っている。

同研究所によれば、業務システムに対する不正アクセスを2月6日に確認したもので、知的財産や個人情報の漏洩の可能性も含めて影響の範囲や原因などの調査を進めている。また関係省庁に報告するとともに警察へ相談している。

今回の問題を受け、同研究所では不正アクセスを確認したシステムについては同月6日より外部からのアクセスを遮断。翌7日に重大なセキュリティインシデントであると判断した。

翌8日から9日にかけて、同システムに関する全職員のパスワードを強制的に変更し、メールとスケジュール以外の機能を停止。さらに同月13日より内部からのインターネット接続についても遮断している。今後、インターネットの遮断は継続しつつも、安全を確認できた業務システムより順次再開する方針だという。

同研究所では、影響範囲の調査など原因究明を優先しており、全業務システムの点検を進めている状況で業務に支障が生じていると説明。関係者へ謝罪するとともに理解を求めている。

(Security NEXT - 2018/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

なりすまし不正口座開設、写真なし証明書を悪用 - 筆跡が酷似
JR九州の会員サイトにPWリスト攻撃 - ポイント交換被害も
岡三オンライン証券にPWリスト攻撃 - 資産売却や出金被害は未確認
顧客情報流出でサクソバンク証券に業務改善命令
SBI証券で偽口座宛に約1億円の不正出金 - PWリスト攻撃増加、警戒中に発覚
地ビール通販サイトに不正アクセス - 偽画面でクレカ情報窃取被害
不正アクセスでスパムの踏み台に - 東松山市社会福祉協議会
データ削除済みの旧通販サイトに対する不正アクセスが判明 - ニッスイ関連会社
不正アクセスで個人情報の削除被害 - 韓国農水産食品流通公社
犬猫関連グッズのサイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性