Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府主催サイバー対策イベントのドメインにアダルト広告サイト

内閣府が2015年11月に開催した国際会議「Cyber3 Conference Okinawa 2015」のドメインが関係ない第三者に取得され、出会い系サイトの宣伝に利用されていることがわかった。

20171222_nk_001.jpg
現在配信されているサイト。画像はモザイク処理を行っている。出会い系サービスへの誘導に利用しており、アダルト画像などを掲載していた

同カンファレンスは、「世界経済フォーラム(World Economic Forum)」の協力のもと、内閣府が2015年11月に沖縄県で開催したもの。

「サイバーコネクション」「サイバーセキュリティ」「サイバークライム」などをテーマに、30カ国から400人を超える政策担当者や企業経営者、有識者などが参加した。

同イベントでは、ドメイン「cyber3conf-okinawa2015.jp」を使用。ウェブサイトではイベントの紹介のほか、報告書などが公開されていた。また事務局において同ドメインを用いたメールアドレスを利用している。

Whoisに登録された情報を見ると、2017年9月17日に現在の所有者が同ドメインを登録。出会い系サービスへの宣伝などに利用されている。ドメインとウェブサイトの内容に直接的な関連はなく、廃棄されたドメインをあえて取得したものと見られる。

(Security NEXT - 2017/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング報告が初の5万件超、毎分約1.2件 - URL数も記録更新
ユービーセキュア、攻撃対象領域の調査サービスを開始 - 設定不備や機微誤公開も
都食品安全啓発チラシの二次元コード、不正サイト誘導のおそれ
2回目の「特別定額給付金」で誘導するフィッシングに注意
メルアカ2件に不正アクセス、スパムの踏み台に - 徳洲会関連病院
フィッシングサイトが増加 - 1カ月あたり8000件超、過去最多
「日本年金機構」を装うフィッシングに注意 - クレカ情報の入力促す
Windowsドメインを乗っ取る「PetitPotam攻撃」 - PoCが公開済み
米政府、「PrintNightmare」で緊急指令 - 複数攻撃者が悪用
認証連携APIに不正アクセス、DCの不審アカウントきっかけに判明 - 弥生