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「Dnsmasq」にバッファオーバーフローなど7件の脆弱性

DNSやDHCPなどの機能を提供するオープンソースソフトウェア「Dnsmasq」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2017-14491」「CVE-2017-14492」「CVE-2017-14493」をはじめ、あわせて7件の脆弱性が判明したもの。

脆弱性が悪用された場合、コードを実行されるおそれがあるほか、情報漏洩やサービス拒否などが生じるおそれがある。

脆弱性を修正した「同2.78」が提供されており、セキュリティ機関では利用者へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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