Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Dnsmasq」にバッファオーバーフローなど7件の脆弱性

DNSやDHCPなどの機能を提供するオープンソースソフトウェア「Dnsmasq」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2017-14491」「CVE-2017-14492」「CVE-2017-14493」をはじめ、あわせて7件の脆弱性が判明したもの。

脆弱性が悪用された場合、コードを実行されるおそれがあるほか、情報漏洩やサービス拒否などが生じるおそれがある。

脆弱性を修正した「同2.78」が提供されており、セキュリティ機関では利用者へ注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性