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日産化学工業、不正アクセスに関する調査結果を公表 - 痕跡は確認されず

日産化学工業は、7月に公表した不正アクセスおよび情報流出の可能性について、いずれも調査で痕跡は確認されなかったとする報告を行った。

同社において、運営するウェブサイトが不正アクセスを受けた可能性があることが7月に判明。さらに同サイトの問い合わせフォームに入力された個人情報約4500件が外部からアクセスできる状態だったことが判明し、外部事業者による調査を行っていた。

同社は、同調査において、不正アクセスが行われたり、情報が外部へ流出した痕跡は確認されなかったと説明。サーバにおける改ざんやマルウェアの感染なども見つかっていないという。

同社では停止中のウェブサイトについて、再発防止策を実施した上で、新しい環境で再構築し、安全性を確認したうえで再開するとしている。

(Security NEXT - 2017/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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