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韓NetSarang製サーバ管理ツールのアップデートにバックドア - 「PlugX」との類似点も

Kasperskyでは、金融、教育、通信、製造、エネルギー、運輸業界など、同製品の導入企業はワールドワイドで数百にのぼり、アップデートを適用していない組織が存在する可能性があるとして、注意を呼びかけている。

今回、脆弱性の影響を受ける製品は以下のとおり。

Xmanager Enterprise 5.0 Build 1232
Xmanager 5.0 Build 1045
Xshell 5.0 Build 1322
Xftp 5.0 Build 1218
Xlpd 5.0 Build 1220

(Security NEXT - 2017/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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