WordPress向けメンバー管理プラグインにXSSの脆弱性
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」向けのプラグイン「WP-Members」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、会員管理機能を提供するプラグイン「WP-Members」に脆弱性「CVE-2017-2222」が含まれていることが判明したもの。同脆弱性を悪用されると、ログインしているユーザーがウェブブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがある。
同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。修正版である「同3.1.8.1」が提供されている。
(Security NEXT - 2017/06/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
Atlassian、2025年10月の更新で脆弱性39件を修正
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
「Apache Syncope」に脆弱性 - 内部DB構成でPW特定のおそれ
