WordPress向けアクセス解析用プラグインに複数の脆弱性
WordPress向けに提供されているアクセス解析用プラグイン 「WP Statistics」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。
同プラグインにおけるリファラー処理や、「date range picker」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることが判明したもの。脆弱性を悪用されると、ログインしているユーザーがブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがある。
一部脆弱性は「同12.0.2」で修正されたが、追加の修正なども実施されており、最新版となる「同12.0.5」が4月6日にリリースされている。
(Security NEXT - 2017/04/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正