「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施
JavaScript向けサンドボックスライブラリ「SandboxJS」において複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。2026年1月下旬以降、「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が相次いで報告されており、注意が必要だ。
現地時間2026年2月5日に4件の脆弱性「CVE-2026-25520」「CVE-2026-25586」「CVE-2026-25587」「CVE-2026-25641」が公表されたもの。いずれも「同0.8.28」および以前のバージョンに存在し、「同0.8.29」にて修正された。
今回確認された4件については、いずれも共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが最高値の「10.0」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「CVE-2026-25520」は、関数の戻り値における処理に不備があり、サンドボックス外で任意のコードが実行できる脆弱性。プロトタイプのホワイトリスト検証を回避できる「CVE-2026-25586」が判明している。
さらに「CVE-2026-25587」では、安全とされる「プロトタイプMap」のメソッドを上書きすることで、サンドボックスを回避して任意のコードを実行することが可能。プロパティにおける参照キーの検証では「TOCTOU」の脆弱性「CVE-2026-25641」が存在。キーを差し替え、禁止されたプロトタイプへ到達可能となる。
(Security NEXT - 2026/02/06 )
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