Apple、セキュリティアップデート「iOS 10.3.1」を公開
Appleは、セキュリティアップデート「iOS 10.3.1」をリリースした。
今回リリースしたアップデートは、Wi-Fiに関する脆弱性を修正するプログラム。入力値の検証に問題があり、バッファオーバーフローによってWi-Fiチップ上でコードの実行が可能となる「CVE-2017-6975」へ対応した。
同脆弱性は、Wi-Fiのネットワーク範囲内より攻撃者によって悪用されるおそれがあるという。
(Security NEXT - 2017/04/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Elasticのエンドポイント対策「Elastic Defend」に脆弱性 - 修正版を提供
「NVIDIA App」インストーラに脆弱性 - 権限昇格のおそれ
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
