ファイル共有ソリューション「Commvault Edge」に脆弱性
ファイル共有ソリューション「Commvault Edge」にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同製品おける鍵交換プロトコルの処理に脆弱性「CVE-2017-3195」が存在することが判明したもの。細工されたパケットを処理するとバッファオーバーフローが生じ、コードを実行されるおそれがあるという。
同社より脆弱性を修正したアップデートやホットフィクスがリリースされており、セキュリティ機関では対策を講じるよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/03/21 )
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