Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル共有ソリューション「Commvault Edge」に脆弱性

ファイル共有ソリューション「Commvault Edge」にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品おける鍵交換プロトコルの処理に脆弱性「CVE-2017-3195」が存在することが判明したもの。細工されたパケットを処理するとバッファオーバーフローが生じ、コードを実行されるおそれがあるという。

同社より脆弱性を修正したアップデートやホットフィクスがリリースされており、セキュリティ機関では対策を講じるよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/03/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ