Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例セキュリティ更新プログラムの公開を延期 - 直前に問題発見

Microsoftは、2月の月例セキュリティ更新プログラムの提供を見合わせた。

2月14日は、定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあたり、同社でも月例セキュリティ更新プログラムの公開を予定していたが、同社によれば更新プログラムの公開直前に問題を発見したという。

公開までに問題を解消できず、更新によって一部利用者に影響を及ぼす可能性があるとして、更新プログラムの公開を延期した。

(Security NEXT - 2017/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加