市立中学校で生徒情報含むUSBメモリの紛失が発生 - 高槻市
大阪府高槻市の市立中学校において、生徒の個人情報が保存されたUSBメモリの所在がわからなくなっている。
同市によれば、1月12日に教員が自宅で業務を行うために個人所有のUSBメモリを持ち出し、帰宅後に紛失が判明したもの。帰宅経路を捜索したが見つからず、13日に学校へ報告するとともに警察へ届けた。
紛失したUSBメモリには、生徒39人分の氏名や出席番号、行動に関する所見などが保存されていた。また、生徒136人分の英語の学習記録も保存されていたが、氏名の記載はないという。同校では、個人所有のUSBメモリを業務で使用することは禁じている。
同校では保護者説明会を開催し、説明と謝罪。保護者が説明会に参加できなかった家庭については、個別に訪問して謝罪する。
(Security NEXT - 2017/01/18 )
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