Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ISMS認証の取得組織が5000件を突破

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、ISMS適合性評価制度の認証取得組織が5000件を超えたと発表した。

ISMSは、組織が情報資産のセキュリティに関してリスク分析を行い、必要なセキュリティレベルを決め、作成したプランをもとに運用するマネジメントシステム。「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)」を認証基準としており、第三者認証制度として2002年4月よりISMS適合性評価制度が運用されている。

今回、2016年第3四半期を終えた時点で同制度における認証取得組織が5002件となり、5000件の大台を突破したもの。4000件を突破した2010年より約6年で1000件の増加となった。

20161125_jp_001.jpg
認証取得組織数の推移(グラフ:JIPDEC)

(Security NEXT - 2016/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートにて修正
WP向けeラーニングプラグインに再度深刻な脆弱性が判明
WPプラグイン「LayerSlider」に深刻な脆弱性 - 発見者は報奨金最高額を獲得
CData製の複数データ連携ツールに脆弱性 - アップデートを
Ivantiのリモートアクセス製品に複数脆弱性 - アップデートが公開
Cisco、12件のセキュリティアドバイザリを公開 - 複数製品の脆弱性に対応
WPとGoogleドライブを統合するプラグインに深刻な脆弱性
ネットワーク監視ツール「Flowmon」に深刻な脆弱性