Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブレッジ、IoTシステムに特化した脆弱性診断サービス

ウェブレッジは、IoTシステムを対象とした脆弱性診断サービスを提供開始した。

同サービスでは、IoTシステムにおいてハードがネットワークに接続する際の脆弱性を診断。診断結果や対策方法を報告するもの。

具体的には、機器固有のプロトコルにあわせて、異常なリクエストや認証のバイパスを試み、不具合が生じないか診断する「プロトコル診断」を実施。「ファームウェアテスト」として、不正アップデートの可能性、秘匿されているロジックや鍵の侵害リスクなどを調査するほか、「DoSテスト」や「ハードウェア解析」などにも対応する。

提供するレポートでは、発見された脆弱性の内容や再現方法、具体的な対策方法を説明。修正後の再診断にも対応する。料金は個別見積り。

(Security NEXT - 2016/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Acronis製「cPanel」「Plesk」向けプラグインに深刻な脆弱性
「Windows」や「WebLogic」など脆弱性5件の悪用に注意
Apple、最新OS「macOS Sequoia 15」を公開 - 80件近い脆弱性を解消
Red Hatの「OpenShift」に権限昇格など複数の脆弱性
「VMware vCenter Server」に深刻な脆弱性 - アップデートを
米当局、「Adobe Flash Player」脆弱性を悪用リストに追加 - 使用中止求める
Google、ブラウザ最新版「Chrome 129」をリリース - セキュリティ修正も
GitLabに定例外パッチ - 認証回避の深刻な脆弱性を修正
Ruby環境向け「SAMLライブラリ」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 「Chromium」の修正を反映