Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Horizon View」に情報漏洩の脆弱性

VMwareは、「VMware Horizon View」のアップデートをリリースし、1件の脆弱性を解消した。

同社によれば、「Horizon View接続サーバ」においてディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2016-7087」が存在し、情報漏洩のおそれがあることが判明したもの。脆弱性の重要度は、4段階中上から2番目にあたる「重要(Important)」。

同社では、アップデートとして「同7.0.1」「同6.2.3」「同5.3.7」をリリースした。脆弱性の緩和策はないという。

(Security NEXT - 2016/10/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加
「Java SE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ivantiがアドバイザリを公開 - エンドポイント管理製品などに脆弱性
「Apache Airflow」に脆弱性 - アップデートが公開