Windows版「Adobe Creative Cloud」に脆弱性
Adobe Systemsは、「Adobe Creative Cloud」のWindows向けデスクトップアプリケーションに1件の脆弱性が存在するとしてアップデートをリリースした。
同ソフトに、検索パスに関する脆弱性「CVE-2016-6935」が含まれており、権限の昇格が生じるおそれがあることが判明したもの。同社ではアップデートとして「同3.8.0.310」を用意した。
悪用は確認されておらず、適用優先度は3段階中もっとも低い「3」としており、管理者が任意のタイミングでアップデートするよう求めている。
(Security NEXT - 2016/10/13 )
ツイート
PR
関連記事
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
