「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 10月11日にパッチ公開予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」および「Adobe Reader」における深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートを、米時間10月11日にリリースする予定だ。

「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」に見つかった脆弱性を解消するセキュリティアップデートを、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースするもの。「Windows」および「Mac」が影響を受ける。
10月6日の時点で脆弱性の悪用は確認されておらず、同社では適用優先度を、3段階中2番目にあたる「2」に指定。同プログラムの提供より30日以内を目安としてアップデートを実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2016/10/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
